「マグロのまち」3年ぶりに沸く 串木野新港にキハダ25トン水揚げ
2023/03/17 21:23

運搬船から陸に移されるキハダマグロ=17日、いちき串木野市の串木野新港
同日の水揚げは、市内の「串木野まぐろ」所属の第二十八松福丸(453トン)がアフリカ・モザンビーク沖で取ったキハダマグロ約25トンで、1匹40~50キロが中心。運搬船からクレーンで陸上に移すと、作業員が手かぎで次々と輸送トラックに積み込んだ。
市内の遠洋マグロ漁船は24隻。新型コロナウイルス禍で近年は地元の水揚げがなかった。港ではセレモニーがあり、市まぐろ漁業母港基地化推進協議会会長の中屋謙治市長は「マグロのまちを掲げており、地元での水揚げが一番の活気につながる」と歓迎した。
串木野まぐろの上夷和輝常務執行役員(53)は「コロナ収束後は、水揚げの機会を増やしたい。最高の味を県内外の方に食べてほしい」とPRした。
4月8日から同市の「薩摩串木野まぐろの館」で販売する。
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