タクシー運転手が酒気帯び運転 事故起こし発覚、一時現場から走り去る

 2023/03/18 00:14
 鹿児島南署は17日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、鹿児島市西陵7丁目、タクシー運転手の男(62)を現行犯逮捕した。

 逮捕容疑は同日午後7時40分ごろ、同市紫原1丁目の路上で、基準値を超える酒気を帯び、勤務先のタクシー車両を運転した疑い。

 同署によると、男は軽乗用車と物損事故を起こし、そのまま走り去った。警察から連絡を受けた勤務先の指示で現場に戻ったところ、酒気帯び運転が発覚した。乗客は乗せていなかった。「アルコールが残っていないと思った」と容疑を否認している。