まだ5月なのに真夏日続き…早くも「夏物商戦」に勢い 冷感、紫外線対策グッズの売れ行き好調

 2023/05/21 09:15
日傘を選ぶ買い物客=19日、鹿児島市の山形屋
日傘を選ぶ買い物客=19日、鹿児島市の山形屋
 鹿児島県内各地で5月中旬から、真夏日となる最高気温30度超えや20度後半を記録する中、小売店では冷感グッズや紫外線対策商品の売れ行きが好調だ。新型コロナウイルスの影響が薄れて外出意欲が高まったためか客の動き出しが早いという。本格的な夏を前に商戦は熱を帯びている。

 鹿児島ロフト(鹿児島市)では大型連休前から首に巻いて冷やすネッククーラーや洋服に振りかけるだけで体感温度が下がるスプレーといった冷感グッズの売れ行きがいい。綾利之店長は「売り場を設ける前から問い合わせがある商品もあった」と話す。

 首元を冷やす商品を買った南九州市の自営業、若松麻衣子さん(37)は「屋外での仕事なので熱中症対策に選んだ。首元が冷たいだけで過ごしやすくなるので助かる」と笑顔を見せた。

 山形屋(鹿児島市)では日傘や帽子など紫外線対策グッズがよく売れている。日傘は遮光・遮熱で晴雨兼用のもの、帽子は折りたためて洗えるものなど、機能性の高いものが人気。帽子とサングラスの売り上げは前年より4割増えた。

 婦人雑貨売り場の原田こずえマネージャーは「外出機会が増えたからか、旅行客の購入や買い換えも多い。サングラスは、マスクを外してレンズが曇らなくなった影響もありそう」と話した。

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