シャトレーゼ 鹿児島に新工場 店舗拡大へ生産増強 西日本の焼き菓子拠点に 24年夏稼働

 2023/05/23 18:01
 和洋菓子を製造販売するシャトレーゼ(山梨県甲府市)は22日、鹿児島県鹿屋市川西町に新工場を設置すると明らかにした。クッキーやマドレーヌといった焼き菓子の生産拠点とし、主に西日本エリアの店舗に供給する。2024年夏から稼働する見込み。

 同社によると、新工場の土地と建物は鹿屋内陸工業団地内に既に取得済み。敷地面積は1万3200平方メートル。以前はIT系企業の部品工場だった建屋をそのまま使い、菓子の製造設備を新たに導入する。現在は製造ラインの設計を進めているという。投資額や雇用予定人数は明らかにしていない。

 同社の焼き菓子はこれまで山梨県中央市の豊富工場が製造を担っている。全国での店舗数拡大に向けて、生産能力の増強が必要となった。鹿屋市の新工場は、西日本エリアの拠点として整備する。鹿児島県産の素材を活用した新商品開発も予定しているという。

 同社は和洋菓子店を国内外に展開している。ホームページによると、鹿児島県内には13店舗を構える。九州内の生産拠点としては、福岡市に生菓子を製造する博多工場がある。