英名通り…まるでリボン! 鮮やかハナヒゲウツボ、海中ひらひら 西之表沖

 2023/09/16 08:14
近くを通る魚を狙い、海底の穴から体を伸ばすハナヒゲウツボ=15日、西之表市国上沖
近くを通る魚を狙い、海底の穴から体を伸ばすハナヒゲウツボ=15日、西之表市国上沖
 海中をひらひらと泳ぐ姿は、まるで新体操のリボンのよう?-。文字通り「Ribbon eel(リボンイール)」の英名を持つハナヒゲウツボが、鹿児島県西之表市国上沖に生息している。15日は残暑の日差しが海中を照らし、鮮やかな体色を浮かび上がらせた。

 魚類に詳しい鹿児島大学総合研究博物館の本村浩之館長によると、主に熱帯域の浅瀬に生息し、ダイバーに人気の魚種。砂地の穴から体を伸ばし、近くを通る小さな魚やエビなどを捕食する。

 成長するにつれて雄から雌に性転換し、体色も黒、青、黄色と変化するのが特徴だ。体長は最大1.5メートルほどになるという。