【鹿児島国体】会期前競技スタート ビーチバレー少年女子は1回戦突破 24日まで6競技で熱戦

 2023/09/17 07:23
ビーチバレー少年女子で得点を決めタッチを交わす鹿児島のペア=16日、大崎町ビーチスポーツ専用競技場
ビーチバレー少年女子で得点を決めタッチを交わす鹿児島のペア=16日、大崎町ビーチスポーツ専用競技場
 特別国民体育大会「燃ゆる感動 かごしま国体」(鹿児島国体)は16日、会期前競技が始まった。初日は3競技があり、県勢はビーチバレーボールの少年女子が1回戦を突破した。新体操少年女子は個人競技があり11位だった。会期前は6競技が行われ、24日まで7市町で熱戦が続く。

 大会は当初2020年に開催予定だったが、新型コロナウイルス禍の影響で3年延期になった。

 ビーチバレーは大崎町ビーチスポーツ専用競技場であった。一般観戦席のテントには、家族や友人らが駆けつけて声援を送った。「きばれ!かごしま」「風は南から」と書かれた横断幕が掲げられ、好プレーに歓声が上がった。少年女子1回戦で鹿児島は秋田に2-0で勝利。少年男子は青森に0-2で敗れた。

 新体操少年女子は鹿児島市の西原商会アリーナで個人競技があった。観客席では所属チームごとに緑や赤のそろいのTシャツを着た応援団が選手たちの演技に拍手や手拍子をおくった。鹿児島は20.5250点で11位につけた。

 大会第2日の17日は3競技がある。県勢は水球少年男子1回戦で石川と対戦。ビーチバレーの少年女子は、2回戦で山梨と顔を合わせる。新体操の少年女子は、団体競技があり順位が確定する。