厳しい残暑が続いている鹿児島県内は３０日、高気圧に覆われ気温が上昇した。鹿児島市の最高気温は３２．９度で９月は１日から全ての日で３０度以上の真夏日となった。

　鹿児島地方気象台によると、３０日の県内は鹿児島市をはじめ３３観測点のうち２５地点で真夏日を記録した。１日の県本土は最高気温は２９度ほどとなる見込み。

　今年の夏は太平洋高気圧とチベット高気圧の張り出しが重なり、全国的に厳しい暑さが続き、９月以降も平年より気温が高い日が続いている。

　３０日まで３０日間真夏日が続いている鹿児島市では、７月７日から８月８日でも３３日連続して３０度以上となっている。