秋の交通安全運動、期間中の人身事故は89件 負傷者は131人 鹿児島県内

 2023/10/03 11:16
重点通学路の交通指導取り締まりをする鹿児島中央警察署員=9月29日、鹿児島市唐湊4丁目(画像の一部を加工しています)
重点通学路の交通指導取り締まりをする鹿児島中央警察署員=9月29日、鹿児島市唐湊4丁目(画像の一部を加工しています)
 鹿児島県警は2日、秋の全国交通安全運動期間(9月21~30日)に発生した人身交通事故は89件(前年比7件増)だったと発表した。死者は0人、負傷者は113人だった。

 9月29日に実施した重点通学路の全国一斉取り締まりの結果も公表。県内全27署の警察官ら250人が小中学校の通学路で計283件を摘発した。通行禁止違反が最多の145件で、最高速度違反46件、携帯電話使用等違反29件、座席ベルト装着義務違反21件が続いた。

 交通企画課によると、2023年の交通人身事故は10月1日現在、2176件(前年同期比28件減)、死者32人(同3人増)、負傷者2470人(同12人増)だった。