時計 2020/10/09 16:00

鹿児島国体は「特別大会」 2023年開催を正式決定 日本スポ協

鹿児島国体の決定書を手に記念撮影する塩田康一知事(右)と日本スポーツ協会の伊藤雅俊会長=8日、東京都新宿区の同協会
鹿児島国体の決定書を手に記念撮影する塩田康一知事(右)と日本スポーツ協会の伊藤雅俊会長=8日、東京都新宿区の同協会
 日本スポーツ協会は8日、東京の同協会で臨時理事会を開き、新型コロナウイルスの影響で延期になった第75回国民体育大会(燃ゆる感動かごしま国体)と第20回全国障害者スポーツ大会(燃ゆる感動かごしま大会)を、2023年秋に開催することを承認し、正式に決定した。23年は、両大会とも名称に回数は付けず、「特別大会」として開催する。

 鹿児島での国体は1972(昭和47)年の太陽国体以来、51年ぶりとなる。国体の延期開催は初めて。決定後、日本スポ協の伊藤雅俊会長が塩田康一知事に決定書を交付した。

 塩田知事は「鹿児島の悔しさや痛みを、全国で分かち合っていただいた。心から感謝する。同じ九州の佐賀県と連携し、素晴らしい大会にしたい」とあいさつした。

 理事会では大野敬三国体委員長が延期を巡る協議の経過を説明。23年の鹿児島を特別大会と位置付け、国民スポーツ大会(国スポ)への変更は24年の佐賀からとすることを承認した。特別大会は2例目で、過去には沖縄の日本復帰を記念した1973年の沖縄若夏国体が開催された。

 正式会期と会場は、20年大会の計画を踏襲することを基本方針とする。開催期間や競技・種目なども準じるが、開催市町や競技団体、日本スポ協などと検討を続ける。

 21年三重、22年栃木の国体は予定通り開催。24年以降の大会は1年ずつ順送りとなる。理事会では24年佐賀の開催も正式決定。25年滋賀、26年青森の開催が内定した。