時計 2020/10/17 23:00

出水ツル、今季初飛来 10月末にかけ本格化

居残りのナベヅルとたわむれる飛来したナベヅル(左)=出水市高尾野の東干拓
居残りのナベヅルとたわむれる飛来したナベヅル(左)=出水市高尾野の東干拓
 ツル越冬地の出水平野に17日、今季初となるナベヅル1羽が飛来した。昨季より1日早い。今月末にかけて本格化する。

 同日午後2時すぎ、出水市荘の荒崎休遊地にいるツルを県ツル保護会が確認した。ツルは間もなく同市高尾野町下水流の東干拓に移り、羽根を傷めて居残っていたナベヅルとマナヅル計2羽の近くで餌を求めていた。

 保護会メンバーの宮内冬治さん(70)は「待ちわびていた。ツルを守る仕事がいよいよ始まる」と気を引き締めた。

 出水平野は国内最大のツル渡来地。昨季は過去2番目に多い1万5529羽を記録し、23季連続の万羽超えとなった。