時計 2020/11/05 06:30

霧島市で県が移動教育委員会 教育状況や不登校問題を議論

移動教育委員会で議論を交わす出席者=霧島市の隼人工業高校
移動教育委員会で議論を交わす出席者=霧島市の隼人工業高校
 鹿児島県教育委員会は4日、霧島市の隼人工業高校で「移動教育委員会」を開いた。同校PTA関係者らが傍聴する中、地元の教育状況や不登校問題などについて議論した。

 県教委の活動を広く知ってもらおうと2006年度から年1回、各地で開いている。当局は姶良・伊佐地区の教育状況について、19年度の全国学力・学習状況調査で、中学生が全教科で全国平均を下回ったとし、「研修会などを通して授業の改善を推進している」と述べた。19年度の調査で県内の公立小中高校生の不登校が2703人だったと報告した。

 傍聴した同校PTAの中尾規男会長(66)は「不登校問題は学校、保護者、地域が協力したサポート体制が必要だと感じた。普段触れることのない議論を聞く良い機会になった」と話した。