時計 2020/11/11 09:20

舌打ち、ため息、強い口調…部下を繰り返し威圧 不適切指導の県職員を戒告処分

鹿児島県庁
鹿児島県庁
 鹿児島県は10日、強い口調で叱るなど1人の部下に不適切な指導を繰り返したとして、本庁の課長級50代男性を戒告処分した。不適切指導で県が職員を処分するのは初めて。

 県によると、男性は2019年4月から20年4月にかけ、指導時に舌打ちやため息、表情で威圧した。部下の作成資料に「こんな資料でどう上司に説明できるのか」と強く叱ったこともあった。

 行政管理室が4月、職場状況を確認した際に発覚した。男性が以前から上司に不適切指導を注意されていたにもかかわらず、部下に精神的苦痛を与える行為を繰り返した点を総合判断し、処分した。ただ「パワーハラスメントには当たらない」とみている。管理室は「あらゆる機会を通じ職員に強く自覚を促し、再発防止に全力で取り組む」と説明した。