時計 2020/12/28 20:00

フライングディスク記録会 5人で10個の日本新 鹿屋・霧島

日本記録を樹立し、認定証を手にするメンバー=鹿屋市の霧島ケ丘公園
日本記録を樹立し、認定証を手にするメンバー=鹿屋市の霧島ケ丘公園
 樹脂製の円盤(ディスク)を投げ、飛距離や正確さを競うフライングディスクの記録会で、鹿屋市と霧島市の5人が計10個の日本記録を打ち立てた。うち二つは世界記録公認を申請中。県協会は「こんなに多くの新記録が出たのは初めて。競技普及の励みになる」と喜んでいる。

 同競技は、飛距離を争う「ディスタンス」やゴールの通過枚数を競う「アキュラシー」、自分で投げた円盤をキャッチするまでの時間で勝負する「MTA」など11の世界公認種目がある。65歳以上は男女別で国内は1歳刻み、世界は5歳刻みで階級分けされている。

 記録ラッシュとなったのは、10月に鹿屋市であった県協会の公認記録会。同市の田畑志保子さん(68)と田中由紀男さん(80)がディスタンス、アキュラシー、MTAの3種目でその年齢の日本記録を樹立。田畑さんはディスタンス、田中さんはMTAの世界記録にも相当した。霧島市の浜上和子さん(69)はディスタンスとアキュラシー、夫の光生さん(80)はアルティメットディスクディスタンス、鹿屋市の児島光正さん(72)はMTAでそれぞれ日本記録をマークした。

 田中さんは始めて3日目でレコードホルダーになった。「言われるまま投げただけなのにびっくり。コントロールが難しいところが面白い」とすっかりはまった様子だ。競技歴約20年の田畑さんはMTAで3年連続の記録認定となった。「週2回の練習会や自宅の庭で投げる。向上心を持ち続けることが大事」と話す。

 県内の競技人口は約120人と少ない。5人は「年齢を重ねるほどにチャレンジしがいのある競技。こんなスポーツは他にない」と仲間を募っている。
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