時計 2021/02/22 13:00

平均86歳、ますます意気盛ん 若者に提言、勉強会も 鹿児島西プロバス

活発に意見交換する鹿児島西プロバスクラブ会員ら=鹿児島市金生町
活発に意見交換する鹿児島西プロバスクラブ会員ら=鹿児島市金生町
 鹿児島市の鹿児島西ロータリークラブ(RC)OBらでつくる親睦団体「鹿児島西プロバスクラブ」の活動が盛んだ。設立から23年が過ぎ、会員9人の平均年齢は86歳。それぞれの専門知識を生かして勉強会を重ねたり、若者への提言を意見交換したり。「いくつになっても社会奉仕を」と意気込む。

 会員は元衆院議員の新盛辰雄さん(94)や元大学教員、医師、弁護士ら各方面で活躍した76~94歳の男性。毎月1回顔を合わせ、活発に意見交換する。フリートークの日もあれば、本年度は検察庁法改正案や尖閣諸島、戦争などもテーマに取り上げた。

 278回目の定例会となった18日は、鹿児島西RC会員も含めた14人が参加。「高齢者より若者たちへの提言」を発表し合った。「喜怒哀楽を『やばい』のひと言で片付けるのはいかがか」「人間を深く知り、想像力を磨くには、スマホだけでなく文学誌も読んでほしい」など、日頃感じている懸念が相次いだ。一方で「今の若い人から学ぶことも多い」という意見もあった。

 会長で、元県アマチュアボクシング連盟会長の京田薩夫さん(93)は「世の中のためになるよう、今後はもっと門戸を広げて活動していきたい」と話した。