時計 2021/04/08 06:30

手入れ続け40年 88歳夫婦、紅白ツツジは2人の絆 伊佐

鮮やかに咲き誇るツツジと緒方利一さん、スミヱさん夫妻=6日、伊佐市大口針持
鮮やかに咲き誇るツツジと緒方利一さん、スミヱさん夫妻=6日、伊佐市大口針持
 伊佐市大口針持の緒方利一さん(88)方で、紅白のツツジが庭先を鮮やかに彩っている。40年ほど前、妻スミヱさん(88)と一緒に植えた苗。二人の絆を象徴するように大きく育っている。

 ツツジは自宅庭先の一画、約140平方メートルに広がる。夫婦で丹精込めて手入れしてきたが、利一さんの足の調子が思わしくなく、現在はスミヱさんが1人で世話する。

 電動枝切り機で枝を払い、見栄えもよくなるように手作業で丁寧に整えていく。最近スマートフォンを購入。県内外の子どもや孫に写真を送るのが日課だ。そんな妻を利一さんは笑顔で見守っている。

 間もなく見頃を終えるが、4月下旬からは、合間に植えられたサツキが花を咲かせる。スミヱさんは「元気なうちは世話を続けたい。曽木の滝の近くを通ったらぜひ立ち寄って」と話す。

 緒方さん宅は、曽木発電所遺構展望公園から、県道404号を鶴田ダム方面に約1キロ先の西方集落にある。
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