時計 2021/06/05 12:05

生徒・学生対象に県外大会遠征後PCR検査 若者の感染拡大防止で鹿児島県 新型コロナ

 鹿児島県は4日、新型コロナウイルスの感染防止対策として、県外で開かれるスポーツや文化系の大会に参加した小中高校生や大学生らを対象に、6月中にもPCR検査を始めると発表した。検査費は県が全額負担する。

 5月下旬に薩摩川内市であった県高校総体の男子バドミントン競技でクラスター(感染者集団)が発生するなど、10代の感染が急速に広がっているため。検査対象となる大会は全国や九州各県から集まる規模に限る。コーチら引率者も対象となる。

 検査は、だ液で判定する簡易型のキットを使う。希望者は関係機関に申請。大会参加後、届いた検査キットを返送すると、結果が個人や県に通知される仕組みを想定している。

 会見で塩田康一知事は「県外での大会に安心して参加してほしい。若い世代は無症状者も多いため、感染拡大を未然に防ぎたい」と話した。詳細が決まり次第、概要を発表する。