夜、突然、車エビが食べたくなった? 大丈夫、自販機がある 鹿児島・薩摩川内市

 2021/08/03 21:10
販売を始めた車エビの自動販売機と商品を掲げる中満康蔵社長=3日、薩摩川内市中郷3丁目のキャピタル
販売を始めた車エビの自動販売機と商品を掲げる中満康蔵社長=3日、薩摩川内市中郷3丁目のキャピタル
 車エビをいつでも買えます-。車エビ加工・販売のキャピタル(中満康蔵社長)は3日、薩摩川内市中郷3丁目の本社で、冷凍自動販売機を使った販売を始めた。コロナ禍で市場価格が下落し取引も減少するなか、消費者に身近な販売形態で売り上げ回復を目指す。

 導入したのはサンデン・リテールシステム(東京)が製造する冷凍用自販機「ど冷えもん」。鹿児島、沖縄、熊本、山口各県の養殖場から仕入れた車エビを「生きじめ」(200グラム入り2000円)と「みそ漬け」(250グラム入り3000円)の2種類の冷凍製品にして販売する。同社によると、車エビの自販機は九州初。

 キャピタルは今年3月まで自社でも車エビを養殖し、東京の豊洲市場やせんべい店に出荷していた。しかし、コロナ禍で受注が激減し、新たな販路を検討。(1)販売価格を自ら決められる(2)消費者に身近な販売ができる-と自販機導入を決めた。

 中満社長は「車エビは日本のエビ。正月だけでなく、何かの折に食べてもらえたらありがたい」と期待。軌道に乗れば、県内各地に設置したいという。
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