2021/09/24 12:20

「無印」海外店で売り込め 鹿児島・いちき串木野の特産 シンガポールへ 染め物など10種 NPOが橋渡し

フェアに出品する事業者と打ち合わせするNPO法人「ごわす」の金子幸博さん(右)=いちき串木野市旭町の亀崎染工
フェアに出品する事業者と打ち合わせするNPO法人「ごわす」の金子幸博さん(右)=いちき串木野市旭町の亀崎染工
 全国で地場産品の海外販路開拓をサポートしているNPO法人「ごわす」(鹿児島市)は30日から10月13日まで、「無印良品」を展開する良品計画のシンガポール店舗で日本産品のフェアを開催する。いちき串木野市の特産品は特設コーナーを設けて売り込む。

 フェアは3回目。会場となる店舗は同国中心部の商業施設内にあり、ごわすが全国から取り寄せた地場産品100種類以上を店舗入り口に陳列する。

 これまでの2回は、いちき串木野市の染め物店・亀崎染工の小物やバッグが好評だった。今回は特設コーナーで、亀崎染工の他に「みその」のインスタントコーヒーや、工場があるヒガシマルの即席麺など約10種類を販売する。亀崎昌大社長(48)は「コロナで業界全体が沈んでいる。他社にも共有できる良い先例になれば」と期待する。

 ごわすは、同市から海外販路の開拓を受託。市内事業者ともつながりが深く、今回の取り組みを地域の商品を今後一括して輸出できる体制と販路づくりにつなげたい考え。代表の金子幸博さん(55)は「消費者だけでなく現地の業者の目にも止まるようPRしていく」と意気込んでいる。
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