2021/09/25 14:30

感染者・死者情報 県の発表で知りたいのは? 最多は「ワクチン接種歴」 新型コロナ・鹿児島 アンケート

 新型コロナウイルス感染者と死者に関する鹿児島県の発表で知りたい情報は何かを、南日本新聞の「こちら373(こちミナ)」がアンケートした。いずれも「ワクチン接種を終えていたか」が70%近くで最多となり「基礎疾患の有無と種類」が続いた。ワクチンの有効性や基礎疾患との関連を把握することで、感染予防対策に役立てたい意向がうかがえる。

 アンケートは、無料通信アプリ「LINE(ライン)」の「こちミナ」に友だち登録した人を対象に17~20日に実施。県内を中心に425人(男性196人、女性228人、その他1人)から回答を得た。

 「感染者に関し知りたい情報は何ですか」(複数回答)は、「ワクチン接種を終えていたか」が296人(69.6%)に上った。「基礎疾患の有無と種類」222人(52.2%)、「職種(学生、会社員など)」143人(33.6%)「その他」87人(20.5%)などだった。

 「ワクチン接種を終えていたか」を選んだ理由では、「接種効果を過信しないため」(40代男性)「接種後の感染対策の必要性を知りたい」(50代女性)といった意見が寄せられた。2回接種後に感染する「ブレークスルー感染」を警戒する声が目立ち、30代女性は「接種するかの判断材料がほしい」とした。

 「基礎疾患の有無と種類」の選択理由には、「持病があるため気になる」(70代男性)「自分や家族の基礎疾患と照らし合わせれば注意喚起につながる」(50代女性)との意見があった。「職種(学生、会社員など)」を選んだ50代女性は「どんな職種、接触が感染を広げるのか身近な危険を知りたい」と回答した。このほか行動歴などの情報を求める声も上がった。

 「死者に関し知りたい情報は何ですか」(複数回答)は、「ワクチン接種を終えていたか」を292人(68.7%)が選んだ。「基礎疾患の有無と種類」も278人(65.4%)に上った。「亡くなるまでの経緯」212人(49.9%)、「年代」202人(47.5%)、「性別」115人(27.1%)などだった。

 「ワクチン接種を終えていたか」の主な選択理由は「接種の有効性を知る指標になる」だった。
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