2021/09/24 20:32

西遊記にならえ 魔物(コロナ)封じ込めるならひょうたんでしょう 老人クラブが飾り作り 鹿児島・中種子

ひょうたんを飾り付けする参加者=中種子町田島
ひょうたんを飾り付けする参加者=中種子町田島
 中種子町田島の田島集落老人クラブは新型コロナウイルスの封じ込めを願い、金銀のひょうたん飾りを作った。5(コ)と6(ロ)、7(ナ)を足した18個の種を一つ一つに詰め、メッセージカードを添えてラッピング。参加できなかった集落の75歳以上にも、20日の敬老の日の記念品として届けた。

 鎌田秀一郎会長(74)がひょうたんを栽培しており、中国の小説「西遊記」で魔物を封じ込める道具に使われた場面に着想を得て企画。16人が田島公民館に18日集まり、1時間半かけて51個を仕上げた。

 玄関や室内につるせるよう、ひょうたんにひも飾りを付ける工夫も。メッセージカードには「コロナに負けずに元気で長生きしましょう」と励ましの言葉を書き込んだ。

 参加者で最年長の山元敏雄さん(87)は「目に見える所に飾れば、感染予防に気を付けなければという気持ちになる。みんなで元気に過ごしたい」と話した。

 コロナ下で外出機会が減り、久々の顔合わせとあって会話も弾んだ。本田栄子さん(86)は「みんな元気そうで何より。楽しい時間を過ごせた」と笑顔。鎌田会長は「ものづくりは頭や手の体操になる。コロナの時代だからこそ、楽しく、和を大切にできればいい」と語った。
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