2021/09/25 06:30

「やっぱり店の生ビールがうまい」 鹿児島市「認証店」1カ月ぶり酒提供再開 新型コロナ

「第三者認証」飲食店で酒類提供が再開され、生ビールを飲む利用客=24日午後6時35分、鹿児島市上之園町の「直球カルビ」
「第三者認証」飲食店で酒類提供が再開され、生ビールを飲む利用客=24日午後6時35分、鹿児島市上之園町の「直球カルビ」
 新型コロナウイルス「まん延防止等重点措置」の対策強化区域に指定されている鹿児島市で24日、鹿児島県の「第三者認証」を受けた飲食店に限って酒類提供が認められた。来店客からは「ようやく店で飲めてうれしい」と、8月20日以来約1カ月ぶりの解禁を喜ぶ声が聞かれた。

 同市内での酒類提供は午後7時半まで。JR鹿児島中央駅に近い上之園町の「直球カルビ甲南店」は9月末まで休業予定だったが、解禁を受けて急きょ営業を再開した。店頭のチラシやホームページで告知し、2〜3人のグループの予約が5件入った。

 インターネットで認証店を探してきたという同市の会社員の男性(27)は「閉まっていた店が多く、自宅と会社の往復が続いていた。缶より、店の生ビールがやっぱりおいしい」と笑顔。福永嵩哉店長(30)は「居酒屋は酒が出せてこそ。お客さんが楽しんでいる姿を見ると、スタッフの気持ちも明るくなる。感染が再拡大しないよう対策は徹底する」と気を引き締めた。

 鹿児島市以外の42市町村では、午後8時までの時短営業内は酒類提供の制限がなくなった。さつま町の「もつ鍋なだや」に家族4人で訪れた出水市の会社員の男性(26)は「飲酒できる時間が延びるのはうれしいが、せっかく減ってきた感染者数がまた増えないかは心配」と話した。
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