大皿? いえ、絵本です 都城出身の芸術家・又木さん制作

 2021/09/28 20:40
直径1.2メートルの板の絵本を紹介する又木啓子さん=都城市立図書館
直径1.2メートルの板の絵本を紹介する又木啓子さん=都城市立図書館
 都城市出身でスペイン在住の芸術家又木啓子さん(69)が制作・監修した「世界一大きなまぁるい絵本」展が、都城市立図書館で開かれている。直径1.2メートルの板に描いた大型から親指の先ほどの豆本まで、丸い絵本計約100冊が所狭しと並ぶ。無料。10月3日まで。

 宮崎県で開催中の国文祭・芸文祭の関連事業。大型絵本は8月に帰郷した又木さんが宇宙と自然をテーマに市民と一緒に20冊制作した。作品にオノマトペ(擬音語、擬態語)を取り入れ、描かれた絵に動きが出るよう仕上げた。

 観光名所「関之尾滝」を描いた絵本では「ドドドどど」の文字が迫力を伝える。又木さんは「日本語のオノマトペは世界的に見ても種類が豊富。大きな絵本を通して表現方法の楽しさにも気付いてほしい」と話した。
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