7000発大花火とおはら祭 11月2、3日の連日開催 コロナに負けるな 鹿児島の秋

 2021/10/05 07:30
分散打ち上げした昨年12月の「かごしまウィンターナイト大花火大会」(実行委員会提供)
分散打ち上げした昨年12月の「かごしまウィンターナイト大花火大会」(実行委員会提供)
 鹿児島市は4日、「かごしまオータムナイト大花火大会」を11月2日、「おはら祭」を翌3日に開くと発表した。秋の花火大会は初めてで、市内の2大恒例イベントを連日開催するのも初の試み。規模は新型コロナウイルス感染防止対策のため、いずれも例年より縮小する。

 大花火大会は「かごしま錦江湾サマーナイト大花火大会実行委員会」が主催。例年夏に実施してきたが、昨年に続きコロナの影響で延期を決めていた。密を避けるため、打ち上げ場所を市内20カ所程度に分散し、例年の半分ほどの計約7000発を打ち上げる。

 打ち上げは午後7時から一斉に始め、20分程度を予定している。花火の大きさや数は現在調整中。打ち上げ場所は今月中旬までに、実行委ホームページで公表する。

 おはら祭は「おはら祭振興会」が開き今年で70回目。コロナ対策のため、規模を縮小して昨年同様に総踊りを中心に展開する。

 3日は午前10時20分~午後0時40分、踊り連77団体約3100人が、高見馬場-桟橋通り(1.5キロ)の踊りゾーンに繰り出す。恒例の夜まつりや本まつりのパレード・マーチング、子ども向けのイベントを開くYou遊広場は取りやめる。

 両イベントの事務局を務める市観光振興課によると中止を求める意見もあったが、話題性を高め、市民をはじめ全国に明るい話題を届けようと連日開催を決めた。コロナの感染状況によっては中止もある。

 與崎次久事務局長は「感染防止対策は徹底した上で、市民に少しでも楽しんでもらえるイベントにしたい」と話した。
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