衆院選 「保岡氏を比例名簿上位に」 自民鹿児島県連、党本部へ要望

 2021/10/10 07:15
 次期衆院選を前に、自民党鹿児島県連は9日、執行部役員・選対常任委員合同会議を鹿児島市で開いた。比例九州ブロック単独候補として立候補を予定する新人の保岡宏武氏(48)を、当選可能な名簿上位に位置付けるよう党本部に求めることを決議した。

 県連は8月、1区の公認候補予定者に現職の宮路拓馬氏(41)=比例九州=を選び、同じく1区からの出馬意向を表明していた保岡氏を比例単独候補とすることを決定。これまで保岡氏の処遇に関する要請を続けてきたが、党の新執行部が発足したため改めて伝える。1~4区全てで厳しい選挙が予想されるとして、県連挙げて戦い抜くことも確認した。

 県連の森山裕会長(76)は会議後の会見で「比例名簿の上位に登録できるよう頑張りたい」と強調。保岡氏を優遇すべき理由として、前回衆院選で1区から立候補した際の惜敗率が九州で最も高かったことなどを挙げた。

 県内の重点地区については「1区をしっかり戦い、議席を取ることが大事だ。県都であり、意味合いが違うと思っている」などと述べた。

 連立を組む公明党との連携は「ほとんどの選挙区で支援をもらっている。比例で、われわれがどう配慮できるのか、十分に考えなければ」と話した。

 県連は4日付で、宮路氏と保岡氏のほか、2区金子万寿夫氏(74)、3区小里泰弘氏(63)、4区森山氏を公認予定候補者として党本部に申請している。
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