大島が優勝 「はげー、内地の強豪相手に感激だ」離島勢初の快挙に奄美沸く 九州高校野球鹿児島県予選

 2021/10/13 21:07
優勝が決まり、歓声を上げて喜ぶ大島高校の生徒たち=13日午後、奄美市名瀬の同校
優勝が決まり、歓声を上げて喜ぶ大島高校の生徒たち=13日午後、奄美市名瀬の同校
 「よくやった」「島の誇り」-。九州地区高校野球大会鹿児島県予選で大島高校が初優勝を決めた13日、同校のある奄美大島は喜びに沸いた。離島勢初の快挙を成し遂げた選手たちをたたえるとともに、2度目の甲子園出場を期待する声も上がった。

 奄美市の同校では、全校生徒710人が教室や体育館に分散し、インターネット中継を見守った。延長13回にサヨナラ勝ちすると、立ち上がって拳を突き上げ、ハイタッチをして歓声を上げた。

 2年の政涼音さんは「劣勢を覆して勝つ姿がかっこよかった」。前主将で3年の安田秀太郎さんは「帰ってきたら、よくやったと言いたい。九州大会も粘り強さを発揮して、甲子園出場を決めてほしい」と声を弾ませた。

 同市名瀬の主婦田畑スマ子さん(76)は吉報を聞き「はげー、内地の強豪相手に優勝してくれて感激だ」と喜んだ。「大高は島の誇り。7年前に選抜大会に出場した時のように、島中が盛り上がるだろう」と話した。

 名瀬小学校の軟式野球チーム「名瀬ドラゴンズ」で5年前からコーチを務める市職員の元健太郎さん(42)は同校野球部OB。「島からでも県内1位になれるということを示してくれた。子どもたちの励みになる。再び甲子園へ行って、夢を与えてほしい」と期待した。

(結果詳細は南日本新聞でご覧になれます)

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