納骨堂がスクリーン 住民手作りプロジェクションマッピング 鹿児島・日置市

 2021/10/17 17:31
納骨堂の壁の映像の前で「オタ芸」を披露する小中学生=9日、日置東市来町養母の田代運動広場
納骨堂の壁の映像の前で「オタ芸」を披露する小中学生=9日、日置東市来町養母の田代運動広場
 日置市東市来町養母の田代運動広場で9日、手作りのプロジェクションマッピングライブがあった。隣接する納骨堂「田代慰霊堂」の壁がスクリーン。集落の田園風景の動画や色鮮やかなCGを背景に、歌や踊りが1時間15分にわたって繰り広げられ、住民が楽しんだ。

 新型コロナウイルスの影響で中止となった夏祭りの出店やステージに代えて、田代自治会青壮年部が企画。例年、プログラムの一部で実施していたプロジェクションマッピングを全編に拡大し、ネットでも配信した。

 幅17メートル、高さ6メートルの壁に映像を次々と投影。その前で、地元の小中学生らが、田代での暮らしを歌ったオリジナルソングや蛍光棒を振り回しながら踊る「オタ芸」を披露。上市来中学校3年浜部新さんは「田代を盛り上げたいと練習した。喜んでもらえてよかった」と満足そう。

 ライブの様子は、住民が作るユーチューブチャンネル「やぼちゃん」で公開。映像や音声の制作を手掛けた会社員高橋英樹さん(48)は「田舎の田代でも、こんなことができるんだと知ってほしい」と話した。