〈衆院選鹿児島〉塩田知事 「若い政治家育成のため」 1区・宮路氏の出陣式で応援演説 三反園氏とは「引き継ぎ後、一度も会ってない」

 2021/11/03 12:35
 鹿児島県の塩田康一知事は2日の定例会見で、衆院選鹿児島1区で当選した自民前職、宮路拓馬氏(41)の出陣式で応援演説したことについて、若い政治家の育成と宮路氏の当選が厳しい状況にあったためと明らかにした。特定政党への肩入れは否定した。

 塩田知事は宮路氏と10年来のつきあいがあり、10月19日の公示日に「総理の座を狙える人材」などと支持を呼び掛けた。直前の情勢調査では立憲民主前職の川内博史氏(60)に10ポイント離され、「比例復活も厳しい状況で、県選出の国会議員が増えた方がいい」との理由で出席したという。川内氏は比例復活できず、議席を失った。

 2区で敗れた自民前職、金子万寿夫氏(74)の決起集会には激励メッセージを送った。陣営から依頼があったという。

 一方、2区を制した元知事で無所属新人の三反園訓氏(63)とは「知事の引き継ぎ以降、一度も会っていない」と説明。経済産業省出身の知事は「連携は与党の方が無所属よりしやすい」と述べた。