鹿児島での野党共闘「一定の成果」 市民グループ、次期参院選でも意欲

 2021/11/11 20:00
ALLかごしまの会の樋之口里花共同代表(左)ら=11日、県庁
ALLかごしまの会の樋之口里花共同代表(左)ら=11日、県庁
 市民グループ「衆院選での市民・野党共闘をめざすALLかごしまの会」は11日、県庁で会見し、10月31日投開票された衆院選について「県内全選挙区で初めて野党共闘が実現し、一定の成果を得た」との見解を示した。「野党がまとまらないと、国政選挙で勝利を得るのは難しい」として次期参院選でも共闘実現へ努力する方針を示した。

 11月中をめどに立憲民主、共産、社民各党と意見交換し、結果や情報発信の在り方を総括する。

 衆院選での野党共闘を巡っては、全国的に「立憲民主と共産が接近したのが敗因」「失敗だった」などの厳しい論調も出ている。これに対し、樋之口里花・共同代表は、7期目を目指し鹿児島1区で落選した川内博史氏について「共闘したから負けた、とは思っていない。何が足りなかったのかを分析・整理して参院選に備える」とした。

 県内では野党候補が一本化された3区で野間健氏(立民)が前回より1万3813票上積みして返り咲いた。川内氏は1万2533票を伸ばし、2区松崎真琴氏(共産)も前回の共産票を4804票積み増した。
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