新車小売業と電子部品製造業 2産業の最低賃金を引き上げ 鹿児島労働局

 2021/11/18 12:50
 鹿児島労働局は17日、県内2産業の産業別最低賃金(最賃)引き上げを発表した。「自動車(新車)小売業」は、12月16日から25円引き上げ時給872円。「電子部品・デバイス・電子回路、電気機械器具、情報通信機械器具製造業」は、同17日から27円引き上げ時給842円になる。

 いずれも2002年度に時給で示す方式になって以降、上げ幅は最大。適用を受ける労働者数は、「電子-」が約1万3000人、「自動車-」が約3000」人(いずれも16年現在)。

 鹿児島地方最低賃金審議会(会長・山本晃正鹿児島国際大教授)で経営者や労働者の代表らが議論し、10月中旬までに答申。三輪宗文・鹿児島労働局長が改正を決めた。

 最賃は、都道府県別に定める「地域別」と、特定産業で働く労働者が対象の「産業別」がある。県内の地域別最賃は821円で、10月2日から適用している。
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