奄美航路の新貨物船「みさきⅡ」きょう就航 共同組海運

 2021/11/19 08:11
試運転を終え港に入る「みさきⅡ」=18日、鹿児島市谷山港1丁目
試運転を終え港に入る「みさきⅡ」=18日、鹿児島市谷山港1丁目
 奄美航路で貨物輸送を担う共同組海運(鹿児島市)は19日、新船「みさきⅡ」(2592トン、全長105.31メートル)を就航させる。「みさき」(999トン、全長89.5メートル)の後継船。増大する貨物量に対応するため大型化し、しけでも揺れを抑え船体を安定させる装置を備える。初便は午後5時に谷山港を出港する。

 「みさきⅡ」は、トレーラーが船内に自走して貨物を積み込める「RORO船」。燃費向上や照明のLED化のほか、ワイファイを整備し船員の居住環境にも配慮した。

 同社が運ぶ貨物は、コンビニやスーパーで販売する生活物資、液化酸素など医療関連品をはじめ多岐にわたる。「みさき」は完成から28年が経過して老朽化が進み、しけや故障で欠航になることもあったという。

 牛田篤志社長(51)は「久々の新船で船員の士気も上がっている。安定運航を通し、地域住民の期待に応えていきたい」と話した。
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