コロナ感染が下火の今、忘年会しますか? 職場で「ある」は少数派 若者に目立つ「なくてうれしい」

 2021/11/28 09:00
忘年会、今年はどうしますか?
忘年会、今年はどうしますか?
 新型コロナウイルスの感染が落ち着く中、今年の忘年会の予定を南日本新聞の「こちら373(こちミナ)」で聞いた。職場の忘年会が「ある」「ある予定」と答えた人は約2割にとどまり、友人や知人との忘年会は約4割が「ある」「計画中」と回答。「感染対策をして気心の知れた少人数の仲間で」という傾向が伺えた。

 アンケートは県内で感染者ゼロが続いた23~25日、無料通信アプリ「LINE(ライン)」に友達登録した人を対象に実施。437人から回答があった。県は25日、11カ月ぶりに少人数、短時間利用の制限を撤廃した。

 職場の忘年会が「ない」と答えた人は6割近く。忘年会がある人も参加に慎重。「本当にワイワイしたいからこそ、もう少し我慢」(50代女性)という意見が目立った。

 久しぶりの飲み会を楽しみにしている人も、マスク着用や換気など、きちんとした感染対策が条件。30代男性は「ずっと懇親会はできなかった。コミュニケーションを図るため対策をした上でやる意義はある」。

 既に職場の忘年会を終えた40代女性は、希望者のみの参加。あいさつまわりなどは禁止だったが、「みんなの顔を見て幸せに感じた」という。「飲食店応援の意味を込めて、友達など少人数の忘年会を」など、地域経済のために参加という意見もあった。

 一方、もともと職場の忘年会に否定的な意見も目立った。「なくて正直うれしい。今から増えると思うと憂うつ」(20代男性)「これを機になくなればいい」(50代男性)「ほぼ強制は迷惑」(30代女性)など、年齢・性別を問わない。

 要介護者や受験生のいる家庭、医療従事者からは「もしもを考えて控える」との意見も。「家族でひっそり」「ランチ会食で」「屋外レクリエーションで親睦を」などのアイデアも寄せられた。「こんなアンケートであおらないで」とおしかりもあった。

 主な意見は以下の通り。

・正直コロナ禍で忘年会や集まりが中止になってくれて助かった。気の知れた少人数の飲み会は好きだが、会社の飲み会はなくなってほしい(40代女性)

・出る出ないは個人の自由(50代男性)

・5、6人のランチ会を計画中。感染したら仕事や家庭に影響必至。できる対策は万全にして、短時間、ランチ、アルコールなしで実施予定(30代女性)

・大人数の飲み会参加にはためらいがある。万が一のリスクを考える。ただ、地元の飲食店応援の意味も込めて、友達同士とか少人数での忘年会はいいと思う(40代女性)

・抗体のある今のうちがいい(30代男性)

・コロナを正しく恐れて実施(60代男性)

・もう少し。「みんな、おとなしくしよう」って気持ち(50代男性)

・参加を強要しない環境であってほしい。受験生を抱える身なので、極力参加したくない(50代男性)

・もう少しで感染者ゼロ。国内の感染者ゼロのニュースを見たい(50代男性)

・職場はできれば参加したくない。知人とは毎年しているのでそちらは参加(30代女性)

・現在の状況なら少人数で。ただし、感染拡大の兆候あれば即時中止とする(70代男性)

・県外の人との会ったら、介護中の親のデイサービスを休ませなくてはならなくない。今年までは無くてもいいかなぁ(50代女性)

・感染予防対策を実施している飲食店で。もちろん二次会は行わない。最低限のルールを守ることが、忘年会参加の必須条件(50代男性)

・普段は仕事で必要なことしか話をしないので、ゆっくり話をしたり、聞いたりしたい(50代女性)

・酒がないと交流が深まらないような昭和の仕事の進め方に疑問を感じていた。このような文化が衰退してほしい(30代男性)

・忘年会や新年会など会社行事がないことに慣れた。しなくても何も変わらない(40代女性)

・第6波の可能性を考えれば、高齢者や医療従事者の負担を増やす可能性のあることを安易にすべきではない(40代男性)

・積極的に参加したい。これまで厳しい状況だった飲食店を応援する意味あいもある(50代男性)

・去年、今年入ってきた人たちと一度も飲んだことがない。なんとなく距離を感じてしまっている(40代女性)

・忘年会の意図を考えると、食事だけではなく、レクレーション等もいい(30代女性)

・職業柄、なにかあったときに世間から叩かれそうなので、できれば控えたい。ただ、4人以内で気が合うメンバーとはやりたい。そろそろ飲みに飢えています(30代男性)

・医療従事者。もともとこの時期は感染流行時期のため、職場での大きな忘年会はない。お酒が入り気が緩むと、また感染拡大すると思うが、飲食業の方々の生活もあると思うので、感染対策をして経済を回してほしい(50代女性)

・私もおいしいものを食べたい。いざ行くと、こどもが心配で早く帰ることになるし、早く帰らないと夫の機嫌が悪くなり、つらい(30代女性)

・コロナを理由に会社の飲み会がなくて正直うれしい。今から多くなると思うと憂鬱(20代男性)

・対策をしっかりやって、少人数、短時間なら問題ない。心にも栄養が必要(50代男性)

・忘年会は少人数を予定。大きなビニールハウスを利用して、ランチ会形式。予防対策をして楽しむ(60代女性)

・ワクチン接種していない子どもたちの「大人はズルい」という素直な言葉を聞いた。この子どもたちを守る責任があると思う(40代女性)

・11月から飲み会が増えてきた。見解や許容範囲がさまざまで、結果なんでも自己責任。でも、出かけられること自体は喜ばしい。ハッキリと「NO!」と言い切れない自分がいる(30代女性)

・もう少しの我慢。今までの我慢が無にならぬよう祈るだけ。来年は笑いたい(70代男性)

・わが家には2人受験生。旦那が忘年会に行くとなると、ハラハラ(40代女性)

・職場では5人以内で忘年会。名簿と領収書を持ってくれば会社から経費を貰うシステム(60代女性)

・今までどおり手洗い、うがい、マスク着用を厳守(70代男性)