九州新幹線放火未遂の男 威力業務妨害で起訴 熊本地検

 2021/11/30 09:35
九州新幹線の車内で警察官に事情を聴かれる容疑者とみられる男=8日午前9時すぎ、JR新八代駅(読者提供の動画より。熊本日日新聞提供)
九州新幹線の車内で警察官に事情を聴かれる容疑者とみられる男=8日午前9時すぎ、JR新八代駅(読者提供の動画より。熊本日日新聞提供)
 熊本地検は29日、熊本県内を走行中の九州新幹線で車内に火を付けたとして、現住建造物等放火未遂の疑いで逮捕・送検された福岡市博多区、無職の男(69)を、威力業務妨害の罪で熊本地裁に起訴した。

 地検は放火より量刑の軽い同罪への切り替えについて「関係証拠を総合的に検討した」としている。

 起訴状などによると、被告は8日午前8時40分ごろ、熊本駅から新八代駅に進行中の九州新幹線「さくら401号」3号車で、床にライターオイルをまき、ライターで着火した紙を落として燃え上がらせて新幹線を緊急停止させ、JR九州の業務を妨害したとされる。

 被告は8日、熊本県警に現行犯逮捕された。京王線電車で10月末に起きた乗客刺傷事件のニュースを見て「まねしようと思った」と供述していた。
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