新型コロナワクチン 鹿児島でも3回目接種始まる まず医療従事者5万4000人対象

 2021/12/02 08:32
新型コロナウイルスワクチンの3回目接種を受ける医療従事者=1日、鹿児島市鴨池新町の今村総合病院
新型コロナウイルスワクチンの3回目接種を受ける医療従事者=1日、鹿児島市鴨池新町の今村総合病院
 医療従事者向けの新型コロナウイルスワクチンの3回目接種が1日、鹿児島県内で始まった。県によると、5月までに2回目の接種を終えた約5万4000人が対象で来年1月までに実施する。1月以後は高齢者を中心とした一般住民にも順次拡大し、感染拡大防止や重症化予防を図る。

 鹿児島市では3医療機関が接種の様子を公開した。午後2時からスタートした鹿児島市の今村総合病院では職員126人が米ファイザー製を接種。同院によると、重いアレルギー反応など国への報告が必要な副反応はなかった。中谷明実副看護部長(57)は「副反応は2回目と同等と聞いている。患者や自身を守るためにも、できる備えをしたい」と話した。

 職員120人が接種を受けた同市の米盛病院は、15日までの7日間で855人の接種を行う。事務職の山元有紀子さん(30)は「新変異株のオミクロン株など不安はあるが、ワクチンに加え日頃の感染対策を徹底することで感染リスクをできるだけ下げるよう努めたい」と話した。

 県新型コロナ感染症対策室によると、1月末までに医療従事者と高齢者の計約7万5000人の接種を行う予定。