消毒よし、座席間隔よし、下見よし… 明日から大学入学共通テスト 会場も受験生も準備念入り

 2022/01/14 21:15
試験会場の清掃や机の消毒作業に追われる大学関係者ら=14日、鹿児島市の鹿児島大学
試験会場の清掃や机の消毒作業に追われる大学関係者ら=14日、鹿児島市の鹿児島大学
 約53万人が出願する大学入学共通テストが15日、各地の会場で始まる。鹿児島県内で最も多くの受験生が集まる鹿児島市の鹿児島大学では14日、新型コロナウイルス対策に細心の注意を払いながら設営を進め、下見に訪れる高校生の姿も見られた。

 鹿大郡元キャンパスでは、透明の手袋を着けた関係者が机を念入りに消毒し、間隔を空けた座席に受験番号を記したシールを貼っていった。

 下見に来た鶴丸高の男子生徒は「緊張はあるが自分の出題予想が当たるかを楽しみたい」。伊集院高の女子生徒は「いつも通りを心掛けて力まず取り組む」と語った。

 鹿児島高等予備校では、受験生約310人が各教室で「必勝」を誓い、職員から寄せ書きとマスクや除菌ジェルが入った「応援セット」を受け取った。生徒たちは「コロナに気を使いながら目の前の試験に集中したい」「やってきたことを出し切る」などと意気込んだ。

 共通テストは15日に地理歴史と公民、国語、外国語、16日に理科と数学がある。

 大学入試センターは、体調不良の場合は追試験(29、30日)の申請をするよう呼び掛けている。濃厚接触者となった場合は、PCR検査陰性、無症状などの条件付きで別室受験ができる。