ほどよい脂と鮮度…台湾スシローの期間限定メニューが好評 素材は鹿児島産養殖カンパチ「海の桜勘」

 2022/05/07 21:07
台湾スシローで提供している垂水市漁協のカンパチのすし(鹿児島銀行台北駐在員事務所提供)
台湾スシローで提供している垂水市漁協のカンパチのすし(鹿児島銀行台北駐在員事務所提供)
 鹿児島県の垂水市漁協のブランド養殖カンパチ「海の桜勘」が、台湾で日本の回転ずし大手が展開する台湾スシローの全28店舗で、期間限定メニューとして提供されている。鹿児島銀行が両者をつなぎ実現。ほどよい脂身と鮮度の良さが好評だという。

 台湾スシローが鹿銀台北駐在員事務所に調達を相談したのがきっかけ。食品安全管理の国際規格「FSSC22000」認証を取得した加工場があり、輸出実績も豊富な垂水市漁協に鹿銀が打診し、商談を取り持った。

 4月13日から6週間提供する。2貫で80元(約344円)。週2回、朝に水揚げし、柵にしたカンパチ200キロ前後を福岡空港から冷蔵で送っている。

 同漁協はアジア圏での輸出強化へ昨年から台湾への売り込みを図っている。篠原重人筆頭理事は「割高にもかかわらず結構な注文が入っていると聞く。通年出荷につながると期待したい」と声を弾ませた。