鹿児島県代表の牛はどれだ 「和牛五輪」の予選会始まる 発育、姿形、体の締まり審査

 2022/05/10 17:15
 今年10月に霧島市、南九州市で開かれる全国和牛能力共進会(全共)の県代表牛を選ぶ1次予選会が9日、曽於地区を皮切りに始まった。県内11地区で7~8月にある2次予選会に進む候補牛を選抜。全共に出品される代表牛24頭は8月28、29日の県最終予選会で決まる。

 全共は和牛産地が改良成果を競う大会で、5年に1度開かれることから「和牛五輪」とも呼ばれる。鹿児島大会は「種牛の部」「肉牛の部」で九つの出品区があり、過去最多の41道府県から459頭の出品が見込まれている。

 曽於地区1次予選会は曽於中央家畜市場(曽於市)であった。「種牛の部」のうち、雌牛が対象となる5出品区の代表牛を目指し、曽於市、志布志市、鹿屋市輝北、大崎町から104頭が出場。12人の審査員が発育の良さや姿形、体の締まりなどを審査した。

 出品対策を担う全共県推進協議会の坂元信一推進委員長(62)は「今回の全共は地元鹿児島で開かれるので、(4出品区で1席となった)前回大会を上回る成績獲得へ向けて関係者一丸となって努力していく」と話した。