鹿児島県産黒豚を使ったギョーザ自販機。金箔付きの金色ギョーザが出れば「当たり」

 2022/05/20 11:30
冷凍生ギョーザの自動販売機=鹿児島市中山町
冷凍生ギョーザの自動販売機=鹿児島市中山町
 おいしそうな焦げ目がついたギョーザの写真が食欲を誘う。鹿児島市中山町の小学校やコンビニエンスストアなどが並ぶ一角に立つ。同市西千石町の「元気ももたろう」が、市内5カ所に設置した冷凍生ギョーザの自動販売機の一つだ。24個入り880円(税込み)。

 子どもに喜んでもらうため、自販機と商品パッケージに昔話「桃太郎」をイメージしたオリジナルキャラクターをあしらった。当たり商品には、金沢市から仕入れた食用金箔(きんぱく)が付き、金色のギョーザを楽しめる。

 同社を運営するのは、障害者の就業支援をする「NPO法人あゆみの会」理事の山崎正明さん(52)。「障害者雇用を増やすため、将来的に自販機に商品を詰める作業や製造を担えるようにしたい」と語る。

 製造するビッグファイブ(東開町)の川原健司取締役(40)によると、県産黒豚と国産野菜をバランスよく配合し、量は子どもの一口に合わせ、他の商品より少なめの17グラムにした。山崎さんは鹿児島ぎょうざ協議会の代表。「宮崎市はギョーザを手土産にする文化で昨年の購入額全国1位に輝いた。鹿児島でも子どもたちのお土産にしてほしい」と話した。

 【連載 鹿児島市で見掛けたおもしろ自販機②】