30代アマチュア棋士コンビ、脱サラきっかけに新道場 老舗が昨秋閉店「鹿児島の将棋界盛り上げたい」

 2022/05/22 14:15
将棋仲間らの協力をもらい手作りした看板を持つ佐藤勇介さん(右)と福森亘さん=21日、鹿児島市易居町
将棋仲間らの協力をもらい手作りした看板を持つ佐藤勇介さん(右)と福森亘さん=21日、鹿児島市易居町
 鹿児島市易居町に22日、30代のアマチュア棋士2人が切り盛りする「さつま将棋センター」がオープンする。同市では、昨年9月に天文館の老舗道場が閉店したばかり。「若い力で鹿児島の将棋界を盛り上げ、将来のプロ棋士を育成したい」と意気込んでいる。

 席主は、県内のアマチュア将棋で切磋琢磨(せっさたくま)する同市の佐藤勇介さん(35)と福森亘さん(34)。2年ほど前から、「自分たちで将棋道場を運営してみたい」と夢を語り合っていた。佐藤さんが昨年脱サラしたのをきっかけに話が進み、今年4月から準備を進めてきた。

 道場は小中学生でも足を運べるよう市電水族館口電停近くに開き、最大20局同時にできる。「自分も子ども時代は、道場の大人たちに育ててもらった」と佐藤さん。福森さんは「老若男女問わず楽しめる場にしたい」と話す。

 平日午後1時~9時、休日正午~午後9時。席料は平日が一般千円、65歳以上900円、高校生以下・女性800円。休日はそれぞれ200円増し。午後6時以降の入店は300円割り引く。火曜定休。同センター=090(2854)3153。