何から何までイカづくし…イカをこよなく愛する36歳女性「イカ画家」の原点は、18歳で出合ったアオリイカとの衝撃体験

 2022/06/13 10:45
イカづくしの絵が並ぶ宮内裕賀さんの個展=10日、鹿児島市のギャラリー白樺
イカづくしの絵が並ぶ宮内裕賀さんの個展=10日、鹿児島市のギャラリー白樺
 鹿児島市の「イカ画家」宮内裕賀(ゆか)さん(36)の個展が同市のギャラリー白樺で開かれている。モチーフから画材まで、イカを生かした油彩や水彩画など約50点が並ぶ。21日まで、入場無料。

 100号の大作「食べ物の眼(め)」は、目を大胆にクローズアップした。「異様に発達した部位で、興味を引かれた。人間に当てはめると目だけでバスケットボールほどの大きさになるそう」と宮内さん。8種類のイカを実寸大で描いた一枚もある。

 原点は、18歳の時にアオリイカの美しさとおいしさに衝撃を受けた体験だという。イカ墨を粉末状に加工し、顔料を手作りするこだわりも。「人生の半分を、イカだけ描き続けてきた。食卓に並ぶ前の生命力にも思いをはせてほしい」と語った。