【女性候補者】4割占め大幅増加

 2022/07/05 09:05
 参院選鹿児島選挙区では女性候補が増えない状況が続いてきた。改選1人区となった2001年から前回19年まで7回の選挙で候補者の顔触れを見ると、男性22人に対し、女性はわずか4人。07、10、16年は女性がゼロで、残る4回は1人。女性の占める割合の最高は、ともに3人のうち1人が女性だった04、19年の33.33%にとどまっていた。

 だが、今回は様相が異なる。女性2人が出馬し、全5人の候補者に占める割合は40%と大幅に伸びた。18年に成立した政治分野の男女共同参画推進法が促す立候補者数の「男女均等」まであと一歩だった。

 今回、選挙区と比例に立候補した女性は計181人で最多を更新するなど、全国的にも女性擁立の動きが広がってきたことをうかがわせる。10日の投票日に向けて、女性の政治参画に関する各党の公約も見比べたい。