「365日にぎわう拠点」整合性は? 鹿児島市検討のサッカースタジアム 県が課題指摘 ドルフィンポート跡「県の新体育館 着実に進める」

 2022/09/21 13:55
県の新総合体育館を整備することが決まったドルフィンポート跡地=鹿児島市本港新町
県の新総合体育館を整備することが決まったドルフィンポート跡地=鹿児島市本港新町
 鹿児島県議会は20日本会議を開き、一般質問を行った。安原達土木部長は、県有地のドルフィンポート跡地(鹿児島市)に市のサッカー等スタジアムを整備する場合「港湾計画の変更検討が必要になる」などと述べ、「(跡地での)県の新総合体育館整備を着実に進める」と計画実現に改めて強い意欲を示した。

 安原部長は、Jリーグの年間試合数が限られることから「365日にぎわう拠点を形成するという(本港区エリアの)開発コンセプトとの整合性をどう図るかという課題が生じる」と指摘。跡地へのスタジアム整備には「代替緑地の確保」「臨港道路の付け替え」の検討も必要になるとした。

 市は跡地を含む3カ所を候補地とし、9月末の需要予測調査中間報告を基に絞り込みに入る。県はスタジアム整備地に跡地が選ばれた場合、9月補正予算成立後に設置する本港区エリアの利活用策検討委員会で協議する意向。