激走、華の50歳 同級生集い母校の校庭で運動会 鹿児島・阿久根

 2022/10/02 21:11
同級生の声援を受けゴールする参加者=2日、阿久根市の阿久根小学校
同級生の声援を受けゴールする参加者=2日、阿久根市の阿久根小学校
 50歳を迎える年に母校の運動会に集う鹿児島県阿久根市の伝統行事「華の50歳組」が2日、市内8小学校で3年ぶりにあった。計約200人が同級生との再会に心を躍らせ、童心に戻って運動場を駆け抜けた。

 1951年(昭和26)年に始まった50歳組発祥の阿久根小では、85年卒業の80人が参加した。「子どもの心と中年の体になり、帰ってきました」と宣誓後、クラス対抗でリレー。恩師や高学年の児童が見守る中、当時の体操服姿で会場を盛り上げる卒業生もいた。

 福岡市から帰省した会社員浜崎和幸さん(50)は「同級生の絆を再確認できた。全国に誇れる行事」と感謝。進行を務めた6年野田世菜さんは「先輩たちはまだまだ若かった。将来伝統をつなぎたい」と話した。

 運動会は新型コロナウイルス感染予防のため、全校が午前中の開催となった。50歳組も例年より時間を短縮するケースが目立った。