4年に一度「義仲祭り」。〝敵〟の地元でドキドキ司会。「鎌倉殿イヤー」締めは師走の「ファンミーティング」司会進行! まだまだ続くぞ、緊張の日々

 2022/11/16 11:16
木曽義仲役の青木崇高さん(中央)らと。やっぱりお祭りは最高だーっ! (右端が迫田孝也さん)
木曽義仲役の青木崇高さん(中央)らと。やっぱりお祭りは最高だーっ! (右端が迫田孝也さん)
■「俳優・迫田孝也のオモ語り」=南日本新聞2022年11月13日付

 大河ドラマ「真田丸」出演以来、めちゃめちゃお世話になっている長野県上田市。なんと今年2回目のイベントに参加してきました。その名も「信州丸子義仲祭り」! 源氏の一族である木曽義仲(源義仲)公が後白河法皇の第三皇子である以仁王から平氏討伐を促す「令旨」を受け取り、信州丸子で挙兵したことから4年に一度開催されているお祭りなんです。しかも本来なら昨年開催されるはずが、新型コロナウイルス感染症の影響で1年延期となり、「鎌倉殿の13人」の放送年と重なるという奇跡的な巡り合わせで参加することができました。

 ただ一つ、気になることがありまして。義仲を宇治川の戦いで倒したのは、兄頼朝に義仲追討を命じられた源範頼と弟義経でして…。つまり私が演じた範頼は地元の英雄の“敵”という立場ですから、どんな顔してお祭りに参加したらいいんじゃろかい、とドキドキしてたら、そこはさすがの上田市さん! 迫田孝也としてお祭り全体の司会進行を任されまして、さらには「エヴァンゲリスト」なる肩書もいただきまして、ちょい待って、エヴァンゲリストって何よ?って皆さん思いましたよね(笑)。直訳すれば「伝道師」という意味なんですが、時に特設ステージの上から、時に地元の駐車場から、時に歩行者天国となった道路から、街中のいたるところに出没し、この義仲祭りを盛り上げる役と思ってもらえればOKです。メインイベントは100名を超える参加者が鎧(よろい)武者や義仲公ゆかりの人物に扮(ふん)し街を歩く木曽義仲挙兵武者行列なんですが、実際に義仲公を演じた青木崇高さん、以仁王役の木村昴さん、今井兼平役の町田悠宇さんも作中の衣装そのままの姿で登場し大いに盛り上がりました。

 始まるまでは司会進行という大役に不安ばっかりでしたがなんのなんの、一人でできるものじゃなかったです。皆さんの助けがあってのエヴァンゲリスト。今回は良い経験を本当にありがとうございました。

 さて残りの鎌倉殿イヤーは一視聴者として純粋に楽しもうって思っていたら、とんでもない大役を任されてしまいました。

 12月7日緊急開催「鎌倉殿の13人ファンミーティング」のゲスト出演者、じゃなくて司会進行! どうやらもうしばらく緊張感のある月日が過ごせそうです。