台風で故障した桜島フェリーターミナルのエスカレーター、2か月たっても動かず…新型コロナが影響していた

 2022/11/26 21:21
台風の影響で故障して止まったままになっている上りエスカレーター(右)。下りは動いている=鹿児島市小川町
台風の影響で故障して止まったままになっている上りエスカレーター(右)。下りは動いている=鹿児島市小川町
 鹿児島港桜島フェリーターミナル(FT)=鹿児島市本港新町=の歩道橋のエスカレーターが9月中旬の台風の影響で故障し、2カ月余り停止している。管理する県は、新型コロナウイルス禍で修理用部品の生産体制が混乱して調達が難航しているとし、復旧は年明け以降になる見通しという。

 止まっているのは、臨港道路をまたいでFTと周辺の歩道を結ぶ歩道橋の同市小川町側の上りエスカレーター。鹿児島地域振興局によると、台風14号が県内を直撃した際、吹き込んだ雨水で手すり部分が変形した。下りは影響を受けず正常に動いている。

 同振興局は上り側の入り口に柵を設置。近くの階段を使うのが難しい利用者には、FT正面玄関のエスカレーターやエレベーターを案内している。ただ、柵のない下り側に誤って進入する利用者もおり、振興局やフェリー乗り場の窓口には早期の修理を求める声が寄せられている。