原発は「災害に弱く、武力攻撃の標的に」 れいわ・山本代表、国のエネルギー政策を批判

 2023/01/29 10:03
街頭演説するれいわ新選組の山本太郎代表=鹿児島市中央町
街頭演説するれいわ新選組の山本太郎代表=鹿児島市中央町
 れいわ新選組の山本太郎代表は28日、鹿児島市で街頭演説し、九州電力川内原発(薩摩川内市)など各地の原発が「災害に弱く、外国からの武力攻撃の標的になる恐れがある」と述べ、国のエネルギー政策を批判した。

 「日本の電力は原発がなくても賄える。石炭火力も活用すればいい」と訴え、60年を超える原発運転の問題点を指摘した。

 参院議員を辞職した水道橋博士氏の残り任期を交代で担う「ローテーション制度」導入の正当性も主張。「比例票は政党への支持。多くの民意に応えるため、試させてほしい」と理解を求めた。

 4月の県議選鹿児島市・鹿児島郡区で、れいわ新選組推薦の立候補予定者激励を兼ね来鹿した。