1人当たりの所得、全43市町村で減少 最高は大崎町の264万円、県全体では240万円 20年度推計
2023/03/31 15:38

1人当たりの減少率が最も高かったのは三島村(前年度比18.9%減)。与論町(同11.3%減)、十島村(同10.1%減)と続く。三島は燃料価格高騰などによる村営船の運航費用増加、与論と十島はコロナ禍での飲食・宿泊業の落ち込みが要因とみられる。
総額も全43市町村で減少し、合計3兆8247億4300万円(同8.1%減)となった。市町村別の最高は、人口が59万人余りで最も多い鹿児島市の1兆5412億4460万円(同8.4%減)。最低は三島村で4億2993万円(同12.6%減)だった。
県全体の1人当たりの推計額(240万8000円)を上回ったのは、鹿児島、霧島、志布志、伊佐、さつま、長島、大崎、南種子、宇検の9市町村。一方、70%以上80%未満は天城と伊仙の2町、70%未満は三島村のみだった。
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