サッカーＪ２の仙台は４日、神村学園高３年のＦＷ西丸道人（１８）の来季加入が内定したと発表した。

　姶良市出身の１６８センチ、６９キロ。ＦＣ加治木から神村の中等部に進んだ。高校２年時の全国高校選手権では４強入りに貢献。今季は主将を任され、１学年上の福田師王（ドイツ１部・ボルシアＭＧ）がつけた背番号「１３」を引き継いだ。

　前線からの献身的な守備と高い決定力でチームをけん引。プレミアリーグＷＥＳＴでは１２節終了時点で１３ゴールと、得点ランキング２位につけている。

　クラブを通じ、西丸は「まだまだ未熟者ですが、ベガルタ仙台の勝利のために全力を尽くします」とコメントした。