米海兵隊オスプレイ、奄美に新たに1機飛来 駐機中の機体整備員を運搬

 2023/09/17 07:14
14日から奄美空港にとどまる米軍のオスプレイ(資料写真)
14日から奄美空港にとどまる米軍のオスプレイ(資料写真)
 16日午前8時35分、米海兵隊普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)所属のMV22オスプレイ1機が鹿児島県奄美市の奄美空港に着陸し、同日午後6時前に飛び立った。防衛省九州防衛局によると、14日に緊急着陸して空港に駐機している普天間所属の同型機1機を整備する人員らを運んだ。

 鹿児島県港湾空港課によると、15日に米軍から空港使用届があった。民間機などへの影響はなかった。14日以降、16日夕までに奄美に飛来した米軍オスプレイは延べ5機。

 14日はオスプレイ1機の警告灯が表示され、2機が奄美空港に緊急着陸した。防衛省が原因を米側に確認中。1機が16日午後7時半現在駐機しており、整備が終わり次第普天間に戻るという。