山、海に豊作祈る 龍郷で「ショチョガマ」と「平瀬マンカイ」

(2018/09/11 23:00)
掛け声に合わせ、ショチョガマを揺らす男衆=龍郷町秋名
 奄美大島で数少ない田園風景が広がる龍郷町秋名で11日、旧暦8月最初の丙(ひのえ)のアラセツ(新節)行事で豊作を祈る「ショチョガマ」と「平瀬マンカイ」があった。400年の歴史があるとされ、国の重要無形民俗文化財。
 ショチョガマは、集落の水田を見下ろす山の中腹で夜明け前に始まった。100人以上の男衆がわらぶきの片屋根(ショチョガマ)に上り、「ヨラ、メラ」の掛け声で屋根を激しく揺らして押し倒すと、詰めかけた見物人から歓声が上がった。
 海のかなたにあるという理想郷「ネリヤカナヤ」から稲魂を招く平瀬マンカイは、午後4時ごろに秋名海岸で開始。白装束姿のノロ役女性5人と、男神・女神役の男女7人が、平瀬と呼ばれる二つの巨岩に向き合うように立ち、唄と踊りを奉納して豊作を祈願した。
岩の上で歌い稲魂を招く平瀬マンカイ=龍郷町秋名
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