時計 2020/10/18 23:00

オリーブ収穫最盛期 長雨や台風で今年は少なめ 日置

摘んだオリーブを集める生産者=日置市東市来町長里
摘んだオリーブを集める生産者=日置市東市来町長里
 日置市で6次産業化を目指して栽培が進むオリーブが収穫の最盛期を迎えている。受粉期の長雨や台風による倒木で、生産量は大幅に落ち込む見通しだが、困難を乗り越えた貴重な実を生産者が丁寧に一粒一粒摘み取っている。

 同市では約7300本のオリーブが植えられている。収穫は10月いっぱい続く。市は、昨年の4分の1に当たる約1トンの生産を見込む。ほとんどがオリーブオイル用に同市内の工場で搾油される。

 約30本を育てる同市東市来町長里の池田義博さん(69)の畑では、葉の間にところどころ、2~3センチに育った実が顔をのぞかせている。11日、子や孫も手伝って収穫作業。妻の人美さん(62)は「実の数は昨年の3分の1程度だが、粒は大きい。来年に期待したい」と話した。